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紫のかがやく花と日の光 思ひあはざることわりもなし (晶子) |
第一章 光る源氏前史の物語
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目次 |
和歌 |
絵 |
第一段 父帝と母桐壺更衣の物語
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第二段 御子誕生(一歳)
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第三段 若宮の御袴着(三歳)
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第四段 母御息所の死去
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7行 | 限りとて別るる道の悲しきに いかまほしきは命なりけり |
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第五段 故御息所の葬送
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第二章 父帝悲秋の物語
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目次 |
和歌 |
絵 |
第一段 父帝悲しみの日々
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第二段 靫負命婦の弔問
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12行 | 宮城野の露吹きむすぶ風の音に 小萩がもとを思ひこそやれ |
23行 | 鈴虫の声の限りを尽くしても 長き夜あかずふる涙かな |
25行 | いとどしく虫の音しげき浅茅生に 露置き添ふる雲の上人 |
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第三段 命婦帰参
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4行 | 荒き風ふせぎし蔭の枯れしより 小萩がうへぞ静心なき |
8行 | 尋ねゆく幻もがなつてにても 魂のありかをそこと知るべく |
12行 | 雲の上も涙にくるる秋の月 いかですむらむ浅茅生の宿 |
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第三章 光る源氏の物語
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目次 |
和歌 |
絵 |
第一段 若宮参内(四歳)
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第二段 読書始め(七歳)
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第三段 高麗人の観相、源姓賜わる
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第四段 先帝の四宮(藤壺)入内
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第五段 源氏、藤壺を思慕
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第六段 源氏元服(十二歳)
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10行 | いときなき初元結ひに長き世を 契る心は結びこめつや |
12行 | 結びつる心も深き元結ひに 濃き紫の色し褪せずは |
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第七段 源氏、左大臣家の娘(葵上)と結婚
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第八段 源氏、成人の後
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