C:\Projects\Genji\InstantServer\htdocs\genji\src\original\text11.html C:\Projects\Genji\InstantServer\htdocs\genji\src\original-20141119\text11.html
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<TITLE>花散里(定家自筆本)</TITLE> <TITLE>花散里(定家自筆本)</TITLE>
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First updated 9/20/1996(ver.1-1)<BR> First updated 9/20/1996(ver.1-1)<BR>
Last updated 9/6/2009(ver.2-2)<BR> Last updated 9/6/2009(ver.2-2)<BR>
渋谷栄一校訂(C)<BR> 渋谷栄一校訂(C)<BR>
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  <H3>花散里</H3>   <H3>花散里</H3>
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光る源氏の二十五歳夏、近衛大将時代の物語<BR> 光る源氏の二十五歳夏、近衛大将時代の物語<BR>
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 花散里の物語<BR>  花散里の物語<BR>
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 [主要登場人物]<BR>  [主要登場人物]<BR>
<DL> <DL>
<DT> 光る源氏<ひかるげんじ> <DT> 光る源氏<ひかるげんじ>
<DD>呼称---大将殿、二十五歳 参議兼近衛右大将<BR> <DD>呼称---大将殿、二十五歳 参議兼近衛右大将<BR>
<DT> 花散里<はなちるさと> <DT> 花散里<はなちるさと>
<DD>呼称---三の君、麗景殿女御の妹 源氏の恋人<BR> <DD>呼称---三の君、麗景殿女御の妹 源氏の恋人<BR>
<DT> 麗景殿女御<れいけいでんのにょうご> <DT> 麗景殿女御<れいけいでんのにょうご>
<DD>呼称---麗景殿・女御、故桐壺院の女御<BR> <DD>呼称---麗景殿・女御、故桐壺院の女御<BR>
<DT> 惟光<これみつ> <DT> 惟光<これみつ>
<DD>呼称---惟光、源氏の乳母子<BR> <DD>呼称---惟光、源氏の乳母子<BR>
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<OL> <OL>
<LI>花散里訪問を決意---<A HREF="#in11">人知れぬ、御心づからのもの思はしさは</A> <LI>花散里訪問を決意---<A HREF="#in11">人知れぬ、御心づからのもの思はしさは</A>
<LI>中川の女と和歌を贈答---<A HREF="#in12">何ばかりの御よそひなく、うちやつして</A> <LI>中川の女と和歌を贈答---<A HREF="#in12">何ばかりの御よそひなく、うちやつして</A>
<LI>姉麗景殿女御と昔を語る---<A HREF="#in13">かの本意の所は、思しやりつるもしるく</A> <LI>姉麗景殿女御と昔を語る---<A HREF="#in13">かの本意の所は、思しやりつるもしるく</A>
<LI>花散里を訪問---<A HREF="#in14">西面には、わざとなく</A> <LI>花散里を訪問---<A HREF="#in14">西面には、わざとなく</A>
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<A HREF="#in21">【出典】</A><BR> <A HREF="#in21">【出典】</A><BR>
<A HREF="#in22">【校訂】</A><BR> <A HREF="#in22">【校訂】</A><BR>
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 <H4>花散里の物語</H4>  <H4>花散里の物語</H4>
 <A NAME="in11">[第一段 花散里訪問を決意]</A><BR>  <A NAME="in11">[第一段 花散里訪問を決意]</A><BR>
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 人知れぬ、御心づからのもの思はしさは、いつとなきこと<A HREF="#k01">なめれど</A><A NAME="t01"></A>かくおほかたの世につけてさへ、わづらはしう思し乱るることのみまされば、もの心細く、世の中なべて厭はしう思しならるるに、さすがなること多かり。<BR>  人知れぬ、御心づからのもの思はしさは、いつとなきこと<A HREF="#k01">なめれど</A><A NAME="t01"></A>かくおほかたの世につけてさへ、わづらはしう思し乱るることのみまされば、もの心細く、世の中なべて厭はしう思しならるるに、さすがなること多かり。<BR>
<P> <P>
 麗景殿と聞こえしは、宮たちもおはせず、院隠れさせたまひて後、いよいよあはれなる御ありさまを、ただこの大将殿の御心にもて隠されて、過ぐしたまふなるべし。<BR>  麗景殿と聞こえしは、宮たちもおはせず、院隠れさせたまひて後、いよいよあはれなる御ありさまを、ただこの大将殿の御心にもて隠されて、過ぐしたまふなるべし。<BR>
<P> <P>
 御おとうとの三の君、内裏わたりにてはかなうほのめきたまひしなごりの、例の御心なれば、さすがに忘れも果てたまはず、わざとももてなしたまはぬに、人の御心をのみ尽くし果てたまふべかめるをも、このごろ残ることなく思し乱るる世のあはれのくさはひには、思ひ出でたまふには、忍びがたくて、五月雨の空めづらしく晴れたる雲間に渡りたまふ。<BR>  御おとうとの三の君、内裏わたりにてはかなうほのめきたまひしなごりの、例の御心なれば、さすがに忘れも果てたまはず、わざとももてなしたまはぬに、人の御心をのみ尽くし果てたまふべかめるをも、このごろ残ることなく思し乱るる世のあはれのくさはひには、思ひ出でたまふには、忍びがたくて、五月雨の空めづらしく晴れたる雲間に渡りたまふ。<BR>
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 <A NAME="in12">[第二段 中川の女と和歌を贈答]</A><BR>  <A NAME="in12">[第二段 中川の女と和歌を贈答]</A><BR>
<P> <P>
 何ばかりの御よそひなく、うちやつして、御前などもなく、忍びて、中川のほどおはし過ぐるに、ささやかなる家の、木立などよしばめるに、よく鳴る琴を、あづまに調べて、掻き合はせ、にぎははしく弾きなすなり。<BR>  何ばかりの御よそひなく、うちやつして、御前などもなく、忍びて、中川のほどおはし過ぐるに、ささやかなる家の、木立などよしばめるに、よく鳴る琴を、あづまに調べて、掻き合はせ、にぎははしく弾きなすなり。<BR>
<P> <P>
 御耳とまりて、門近なる所なれば、すこしさし出でて見入れたまへば、大きなる桂の木の追ひ風に、祭のころ思し出でられて、そこはかとなくけはひをかしきを、「ただ一目見たまひし宿りなり」と見たまふ。ただならず、「ほど経にける、おぼめかしくや」と、つつましけれど、<A HREF="#no1">過ぎがてに</A><A NAME="te1"></A>すらひたまふ、折しも、ほととぎす鳴きて渡る。もよほしきこえ顔なれば、御車おし返させて、例の、惟光入れたまふ。<BR>  御耳とまりて、門近なる所なれば、すこしさし出でて見入れたまへば、大きなる桂の木の追ひ風に、祭のころ思し出でられて、そこはかとなくけはひをかしきを、「ただ一目見たまひし宿りなり」と見たまふ。ただならず、「ほど経にける、おぼめかしくや」と、つつましけれど、<A HREF="#no1">過ぎがてに</A><A NAME="te1"></A>すらひたまふ、折しも、ほととぎす鳴きて渡る。もよほしきこえ顔なれば、御車おし返させて、例の、惟光入れたまふ。<BR>
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 「をちかへりえぞ忍ばれぬほととぎす<BR>  「をちかへりえぞ忍ばれぬほととぎす<BR>
  ほの語らひし宿の垣根に」<BR>   ほの語らひし宿の垣根に」<BR>
<P> <P>
 寝殿とおぼしき屋の西の妻に人びとゐたり。先々も聞きし声なれば、声づくりけしきとりて、御消息聞こゆ。若やかなるけしきどもして、おぼめくなるべし。<BR>  寝殿とおぼしき屋の西の妻に人びとゐたり。先々も聞きし声なれば、声づくりけしきとりて、御消息聞こゆ。若やかなるけしきどもして、おぼめくなるべし。<BR>
<P> <P>
 「ほととぎす言問ふ声はそれなれど<BR>  「ほととぎす言問ふ声はそれなれど<BR>
  あなおぼつかな五月雨の空」<BR>   あなおぼつかな五月雨の空」<BR>
<P> <P>
 ことさらたどると見れば、<BR>  ことさらたどると見れば、<BR>
 「よしよし、<A HREF="#no2">植ゑし垣根も</A><A NAME="te2"></A><BR>  「よしよし、<A HREF="#no2">植ゑし垣根も</A><A NAME="te2"></A><BR>
 とて出づるを、人知れぬ心には、ねたうもあはれにも思ひけり。<BR>  とて出づるを、人知れぬ心には、ねたうもあはれにも思ひけり。<BR>
 「さも、つつむべきことぞかし。ことわりにもあれば、さすがなり。かやうの際に、筑紫の五節が、らうたげなりしはや」<BR>  「さも、つつむべきことぞかし。ことわりにもあれば、さすがなり。かやうの際に、筑紫の五節が、らうたげなりしはや」<BR>
 と、まづ思し出づ。<BR>  と、まづ思し出づ。<BR>
<P> <P>
 いかなるにつけても、御心の暇なく苦しげなり。年月を経ても、なほかやうに、見しあたり、情け過ぐしたまはぬにしも、なかなか、あまたの人のもの思ひぐさなり。<BR>  いかなるにつけても、御心の暇なく苦しげなり。年月を経ても、なほかやうに、見しあたり、情け過ぐしたまはぬにしも、なかなか、あまたの人のもの思ひぐさなり。<BR>
<P> <P>
 <A NAME="in13">[第三段 姉麗景殿女御と昔を語る]</A><BR>  <A NAME="in13">[第三段 姉麗景殿女御と昔を語る]</A><BR>
<P> <P>
 かの本意の所は、思しやりつるもしるく、人目なく、静かにておはするありさまを見たまふも、いとあはれなり。まづ、女御の御方にて、昔の御物語など聞こえたまふに、夜更けにけり。<BR>  かの本意の所は、思しやりつるもしるく、人目なく、静かにておはするありさまを見たまふも、いとあはれなり。まづ、女御の御方にて、昔の御物語など聞こえたまふに、夜更けにけり。<BR>
 二十日の月さし出づるほどに、いとど木高き蔭ども木暗く見えわたりて、近き橘の薫りなつかしく匂ひて、女御の御けはひ、ねびにたれど、あくまで用意あり、あてにらうたげなり。<BR>  二十日の月さし出づるほどに、いとど木高き蔭ども木暗く見えわたりて、近き橘の薫りなつかしく匂ひて、女御の御けはひ、ねびにたれど、あくまで用意あり、あてにらうたげなり。<BR>
<P> <P>
 「すぐれてはなやかなる御おぼえこそなかりしかど、むつましうなつかしき方には思したりしものを」<BR>  「すぐれてはなやかなる御おぼえこそなかりしかど、むつましうなつかしき方には思したりしものを」<BR>
 など、思ひ出できこえたまふにつけても、昔のことかきつらね思されて、うち泣きたまふ。<BR>  など、思ひ出できこえたまふにつけても、昔のことかきつらね思されて、うち泣きたまふ。<BR>
<P> <P>
 ほととぎす、ありつる垣根のにや、同じ声にうち鳴く。「慕ひ来にけるよ」と、思さるるほども、艶なりかし。「<A HREF="#no3">いかに知りてか</A><A NAME="te3"></A>など、忍びやかにうち誦んじたまふ。<BR>  ほととぎす、ありつる垣根のにや、同じ声にうち鳴く。「慕ひ来にけるよ」と、思さるるほども、艶なりかし。「<A HREF="#no3">いかに知りてか</A><A NAME="te3"></A>など、忍びやかにうち誦んじたまふ。<BR>
   
<P> <P>
 「<A HREF="#no4">橘の香をなつかしみほととぎす<BR>  「<A HREF="#no4">橘の香をなつかしみほととぎす<BR>
  花散る里をたづねてぞとふ</A><A NAME="te4"><BR>   花散る里をたづねてぞとふ</A><A NAME="te4"><BR>
</A> </A>
<p><A NAME="te4"> い</A></p> <p><A NAME="te4"> い</A></p>
<P>にしへの忘れがたき慰めには、なほ参りはべりぬべかりけり。こよなうこそ、紛るることも、数添ふこともはべりけれ。おほかたの世に従ふものなれば、昔語もかきくづすべき人少なうなりゆくを、まして、つれづれも紛れなく思さるらむ」<BR> <P>にしへの忘れがたき慰めには、なほ参りはべりぬべかりけり。こよなうこそ、紛るることも、数添ふこともはべりけれ。おほかたの世に従ふものなれば、昔語もかきくづすべき人少なうなりゆくを、まして、つれづれも紛れなく思さるらむ」<BR>
   
<P> <P>
 と聞こえたまふに、いとさらなる世なれど、ものをいとあはれに思し続けたる御けしきの浅からぬも、人の御さまからにや、多くあはれぞ添ひにける。<BR>  と聞こえたまふに、いとさらなる世なれど、ものをいとあはれに思し続けたる御けしきの浅からぬも、人の御さまからにや、多くあはれぞ添ひにける。<BR>
   
<P> <P>
 「人目なく荒れたる宿は橘の<BR>  「人目なく荒れたる宿は橘の<BR>
  花こそ軒のつまとなりけれ」<BR>   花こそ軒のつまとなりけれ」<BR>
   
<P> <P>
 とばかりのたまへる、「さはいへど、人にはいとことなりけり」と、思し比べらる。<BR>  とばかりのたまへる、「さはいへど、人にはいとことなりけり」と、思し比べらる。<BR>
   
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 <A NAME="in14">[第四段 花散里を訪問]</A><BR>  <A NAME="in14">[第四段 花散里を訪問]</A><BR>
   
<P> <P>
 西面には、わざとなく、忍びやかにうち振る舞ひたまひて、覗きたまへるも、めづらしきに添へて、世に目なれぬ御さまなれば、つらさも忘れぬべし。何やかやと、例の、なつかしく語らひたまふも、思さぬことにあらざるべし。<BR>  西面には、わざとなく、忍びやかにうち振る舞ひたまひて、覗きたまへるも、めづらしきに添へて、世に目なれぬ御さまなれば、つらさも忘れぬべし。何やかやと、例の、なつかしく語らひたまふも、思さぬことにあらざるべし。<BR>
   
<P> <P>
 かりにも見たまふかぎりは、おしなべての際にはあらず、さまざまにつけて、いふかひなしと思さるるはなければにや、憎げなく、我も人も情けを交はしつつ、過ぐしたまふなりけり。それをあいなしと思ふ人は、とにかくに変はるも、「ことわりの、世のさが」と、思ひなしたまふ。ありつる垣根も、さやうにて、ありさま変はりにたるあたりなりけり。<BR>  かりにも見たまふかぎりは、おしなべての際にはあらず、さまざまにつけて、いふかひなしと思さるるはなければにや、憎げなく、我も人も情けを交はしつつ、過ぐしたまふなりけり。それをあいなしと思ふ人は、とにかくに変はるも、「ことわりの、世のさが」と、思ひなしたまふ。ありつる垣根も、さやうにて、ありさま変はりにたるあたりなりけり。<BR>
   
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 <a name="in21">【出典】<BR>  <a name="in21">【出典】<BR>
</a><A NAME="no1">出典1</A> 夜や暗き道や惑へるほととぎす我が宿をしも過ぎがてに鳴く(古今集夏-一五四 紀友則)<A HREF="#te1">(戻)</A><BR> </a><A NAME="no1">出典1</A> 夜や暗き道や惑へるほととぎす我が宿をしも過ぎがてに鳴く(古今集夏-一五四 紀友則)<A HREF="#te1">(戻)</A><BR>
<A NAME="no2">出典2</A> 囲はねど蓬の籬夏来れば植ゑし垣根も茂りあひけり(出典未詳-源氏釈所引)<A HREF="#te2">(戻)</A><BR> <A NAME="no2">出典2</A> 囲はねど蓬の籬夏来れば植ゑし垣根も茂りあひけり(出典未詳-源氏釈所引)<A HREF="#te2">(戻)</A><BR>
<A NAME="no3">出典3</A> いにしへのこと語らへばほととぎすいかに知りてか古声のする(古今六帖五-二八〇四)<A HREF="#te3">(戻)</A><BR> <A NAME="no3">出典3</A> いにしへのこと語らへばほととぎすいかに知りてか古声のする(古今六帖五-二八〇四)<A HREF="#te3">(戻)</A><BR>
<A NAME="no4">出典4</A> 五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする(古今集夏-一三九 読人しらず)橘の花散る里のほととぎす片恋しつつ鳴く日しぞ多き(万葉集巻八-一四七七 大伴旅人)<A HREF="#te4">(戻)</A><BR> <A NAME="no4">出典4</A> 五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする(古今集夏-一三九 読人しらず)橘の花散る里のほととぎす片恋しつつ鳴く日しぞ多き(万葉集巻八-一四七七 大伴旅人)<A HREF="#te4">(戻)</A><BR>
   
<p> <a name="in22">【校訂】<BR> <p> <a name="in22">【校訂】<BR>
備考--/) ミセケチ--$ 抹消--# 補入--+ 傍書--= ナゾリ重ね--& 独自異文等--* 朱筆--<> 不明--<BR> 備考--/) ミセケチ--$ 抹消--# 補入--+ 傍書--= ナゾリ重ね--& 独自異文等--* 朱筆--<> 不明--<BR>
</a><A NAME="k01">校訂1</A> なめれど--な(な/+め)れと<A HREF="#t01">(戻)</A><BR> </a><A NAME="k01">校訂1</A> なめれど--な(な/+め)れと<A HREF="#t01">(戻)</A><BR>
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<p><a href="index.html">源氏物語の世界ヘ</a><BR> <p><a href="index.html">源氏物語の世界ヘ</a><BR>
<a href="roman11.html">ローマ字版 </a><BR> <a href="roman11.html">ローマ字版 </a><BR>
<a href="version11.html">現代語訳 </a><BR> <a href="version11.html">現代語訳 </a><BR>
<a href="note11.html">注釈</a><BR> <a href="note11.html">注釈</a><BR>
<a href="data111.html">定家自筆本</a><BR> <a href="data111.html">定家自筆本</a><BR>
<a href="data112.html">大島本</a><BR> <a href="data112.html">大島本</a><BR>
<a href="okuiri11.html">自筆本奥入</a><BR> <a href="okuiri11.html">自筆本奥入</a><BR>
</p> </p>
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