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第五十帖 東屋

薫君の大納言時代二十六歳秋八月から九月までの物語

この帖の主な登場人物
登場人物 読み 呼称 備考
かおる 右大将
大将殿
大将
殿

源氏の子
匂宮 におうのみや 兵部卿宮

今上帝の第三親王
今上帝 きんじょうてい
内裏
朱雀院の第一親王
明石中宮 あかしのちゅうぐう 大宮
后の宮

源氏の娘
夕霧 ゆうぎり 右大臣
右の大殿
大臣
殿
源氏の長男
女一の宮 おんないちのみや 姫宮
一品の宮
今上帝の第一内親王
女二の宮 おんなにのみや 二の宮
女宮
帝の御女
今上帝の第二内親王
中君 なかのきみ 宮の上
宮の御方
対の御方

女君
八の宮の二女
浮舟 うきふね 女君
御前


八の宮の三女
中将の君 ちゅうじょうのきみ 母君


浮舟の母
時方 ときかた 時方朝臣
左衛門大夫
出雲権守
守の君
匂宮の従者
大内記 だいないき 道定朝臣
道定
内記
式部少輔
少輔
匂宮の家来
大蔵大輔 おおくらのたいふ 仲信
家司
薫の家司;道定の妻の父親
右近 うこん 右近
大輔が娘
大輔君の子
随身 ずいじん 御随身
舎人
薫の随身
使者 ししゃ
匂宮の使者
段名
和歌
挿絵
1
第一章 浮舟の物語 左近少将との縁談とその破綻

1.1
第一段 浮舟の母、娘の良縁を願う
1.2
第二段 継父常陸介と求婚者左近少将
1.2.12
1.3
第三段 左近少将、浮舟が継子だと知る
1.4
第四段 左近少将、常陸介の実娘を所望す
1.5
第五段 常陸介、左近少将に満足す
1.6
第六段 仲人、左近少将を絶賛す
1.7
第七段 左近少将、浮舟から常陸介の実娘にのり換える
1.8
第八段 浮舟の縁談、破綻す
2
第二章 浮舟の物語 京に上り、匂宮夫妻と左近少将を見比べる

2.1
第一段 浮舟の母と乳母の嘆き
2.2
第二段 継父常陸介、実娘の結婚の準備
2.2.3
2.3
第三段 浮舟の母、京の中君に手紙を贈る
2.4
第四段 母、浮舟を匂宮邸に連れ出す
2.5
第五段 浮舟の母、匂宮と中君夫妻を垣間見る
2.6
第六段 浮舟の母、左近少将を垣間見て失望
2.6.1
3
第三章 浮舟の物語 浮舟の母、中君に娘の浮舟を託す

3.1
第一段 浮舟の母、中君と談話す
3.2
第二段 浮舟の母、娘の不運を訴える
3.3
第三段 浮舟の母、薫を見て感嘆す
3.4
第四段 中君、薫に浮舟を勧める
3.4.12 「見し人の形代ならば身に添へて
恋しき瀬々のなでものにせむ」
3.4.14 「みそぎ河瀬々に出ださむなでものを
身に添ふ影と誰れか頼まむ
3.5
第五段 浮舟の母、娘に貴人の婿を願う
3.6
第六段 浮舟の母、中君に娘を託す
4
第四章 浮舟と匂宮の物語 浮舟、匂宮に見つかり言い寄られる

4.1
第一段 匂宮、二条院に帰邸
4.2
第二段 匂宮、浮舟に言い寄る
4.2.8
4.3
第三段 浮舟の乳母、困惑、右近、中君に急報
4.4
第四段 宮中から使者が来て、浮舟、危機を脱出
4.5
第五段 乳母、浮舟を慰める
4.6
第六段 匂宮、宮中へ出向く
4.7
第七段 中君、浮舟を慰める
4.8
第八段 浮舟と中君、物語絵を見ながら語らう
5
第五章 浮舟の物語 浮舟、三条の隠れ家に身を寄せる

5.1
第一段 乳母の急報に浮舟の母、動転す
5.2
第二段 浮舟の母、娘を三条の隠れ家に移す
5.3
第三段 母、左近少将と和歌を贈答す
5.3.9 「しめ結ひし小萩が上も迷はぬに
いかなる露に映る下葉ぞ」
5.3.11 「宮城野の小萩がもとと知らませば
露も心を分かずぞあらまし
5.3.2
5.4
第四段 母、薫のことを思う
5.5
第五段 浮舟の三条のわび住まい
5.5.8 ひたぶるにうれしからまし世の中に
あらぬ所と思はましかば」
5.5.10 「憂き世にはあらぬ所を求めても
君が盛りを見るよしもがな」
6
第六章 浮舟と薫の物語 薫、浮舟を伴って宇治へ行く

6.1
第一段 薫、宇治の御堂を見に出かける
6.1.5 「絶え果てぬ清水になどか亡き人の
面影をだにとどめざりけむ」
6.2
第二段 薫、弁の尼に依頼して出る
6.3
第三段 弁の尼、三条の隠れ家を訪ねる
6.4
第四段 薫、三条の隠れ家の浮舟と逢う
6.4.17 「さしとむる葎やしげき東屋の
あまりほど降る雨そそきかな」
6.4.11
6.5
第五段 薫と浮舟、宇治へ出発
6.6
第六段 薫と浮舟の宇治への道行き
6.6.6 「形見ぞと見るにつけては朝露の
ところせきまで濡るる袖かな」
6.7
第七段 宇治に到着、薫、京に手紙を書く
6.7.1
6.8
第八段 薫、浮舟の今後を思案す
6.9
第九段 薫と浮舟、琴を調べて語らう
6.9.15 「宿り木は色変はりぬる秋なれど
昔おぼえて澄める月かな」
6.9.17 「里の名も昔ながらに見し人の
面変はりせる閨の月影」

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