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第二十四帖 胡蝶

光る源氏の太政大臣時代三十六歳の春三月から四月の物語

この帖の主な登場人物
登場人物 読み 呼称 備考
光る源氏 ひかるげんじ 大臣の君
大臣
殿
三十六歳
夕霧 ゆうぎり 中将
中将の君

光る源氏の長男
紫の上 むらさきのうえ 紫の上

女君
源氏の正妻
玉鬘 たまかづら 対の姫君
姫君
西の対
対の御方
撫子


内大臣の娘
段名
和歌
挿絵
1
第一章 光る源氏の物語 春の町の船楽と季の御読経

1.1
第一段 三月二十日頃の春の町の船楽
1.1.5 「風吹けば波の花さへ色見えて
こや名に立てる山吹の崎」
1.1.6 「春の池や井手の川瀬にかよふらむ
岸の山吹そこも匂へり」
1.1.7 「亀の上の山も尋ねじ舟のうちに
老いせぬ名をばここに残さむ」
1.1.8 「春の日のうららにさしてゆく舟は
棹のしづくも花ぞ散りける」
1.1.3
1.2
第二段 船楽、夜もすがら催される
1.3
第三段 蛍兵部卿宮、玉鬘を思う
1.3.8 「紫のゆゑに心をしめたれば
淵に身投げむ名やは惜しけき」
1.3.10 「淵に身を投げつべしやとこの春は
花のあたりを立ち去らで見よ」
1.4
第四段 中宮、春の季の御読経主催す
1.5
第五段 紫の上と中宮和歌を贈答
1.5.2 「花園の胡蝶をさへや下草に
秋待つ虫はうとく見るらむ」
1.5.8 胡蝶にも誘はれなまし心ありて
八重山吹を隔てざりせば」
1.5.4
2
第二章 玉鬘の物語 初夏の六条院に求婚者たち多く集まる

2.1
第一段 玉鬘に恋人多く集まる
2.2
第二段 玉鬘へ求婚者たちの恋文
2.2.8 「思ふとも君は知らじなわきかへり
岩漏る水に色し見えねば」
2.3
第三段 源氏、玉鬘の女房に教訓す
2.4
第四段 右近の感想
2.5
第五段 源氏、求婚者たちを批評
3
第三章 玉鬘の物語 夏の雨と養父の恋慕の物語

3.1
第一段 源氏、玉鬘と和歌を贈答
3.1.2 「ませのうちに根深く植ゑし竹の子の
おのが世々にや生ひわかるべき
3.1.5 「今さらにいかならむ世か若竹の
生ひ始めけむ根をば尋ねむ
3.2
第二段 源氏、紫の上に玉鬘を語る
3.3
第三段 源氏、玉鬘を訪問し恋情を訴える
3.3.7 「橘の薫りし袖によそふれば
変はれる身とも思ほえぬかな
3.3.10 「袖の香をよそふるからに橘の
身さへはかなくなりもこそすれ」
3.4
第四段 源氏、自制して帰る
3.5
第五段 苦悩する玉鬘
3.5.3 うちとけて寝も見ぬものを若草の
ことあり顔にむすぼほるらむ

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